ウッドデッキを計画中の方にアドバイス
湘南エリアを散策すると、ウッドデッキのある家をよく見掛けます。
シンボルのようになっている家も多いですが、
格好がいいからと言って単純にウッドデッキを付けると、ほとんど使用しないで数年後には腐ってしまう事も多いでしょう。
ウッドデッキは生活に不可欠なものではありませんので、金銭やスペースにゆとりがある場合に作るものだと思います。
もちろん、ウッドデッキがあると外に部屋が出来たようになり、アウトドアライフが充実し、生活に潤いが出て来ます。
副次的な作用として、デッキ部分の庭のお手入れが不要になります。
新築後にウッドデッキをご希望のお客様からよく相談を受けますが、
新築で家を建て、引渡し、引越をすると、色々な費用がかかります。
生活に必要な家電製品、家具やカーテンなどの生活資材、
電気・ガス・水道などの登録費用、お子様の転校に関わる費用、
そして、引越費用がかかります。
また、住宅廻りの、塀・庭など外構に関わる費用など、
意外に大きな出費が嵩みます。
ですから、新築時にウッドデッキは、必要な出費の後で計画
されればいいでしょう。
むしろ、ある期間住んでみて、ウッドデッキがあると生活がどのように変わるかなど、
充分検討してからの方が、生活に合ったウッドデッキが出来るでしょう。
新築の家という夢を叶えた後、現実的な計画をして下さい。
恰好や夢だけで判断せず、存分にアウトドアライフを楽しめるウッドデッキを計画して下さい。
ウッドデッキは決して安い買い物ではありません。
作るのであれば超長期に渡り使用でき、
将来のライフスタイルを考慮して仕様を決めることをお勧めします。
金額が安いからと言って、数年毎に建て替えるようなウッドデッキは資源の無駄です。
余裕の部分で作るものですから、品質が良く長期に渡り楽しめるものを選択すべきでしょう。
もちろん、デザインや重厚感なども必要な要素です。
以上、多くのお客様と接し、1700例以上のウリンデッキを施工した経験からのアドバイス
といたします。
ご質問・ご要望がございましたら、何なりとご相談下さい。