ウッドデッキ材の耐久性ですが、針葉樹(レッドシダー、ヒノキ、SPFなど)は塗装をしても、5-10年で腐り始めます。
広葉樹の中でも重厚材は総称でハードウッドと呼ばれ、針葉樹よりも耐久性があります。
それでも、10年から20年の耐久性です。
ウリン(アイアンウッド)は水中で30年以上、地上(外部)で100年以上の実績があり、過去腐った報告がありません。
大規模集合住宅の中庭ウッドウォークです。
セランガンバツ材(南洋材・フタバガキ科)はハードウッドの中でも安価で安定供給のため多くのウッドデッキに使われてますが、この現場では地面と近く、湿気に依り約10年でところどころ腐れが発生しました。
本来は、全体的に改修が望ましいですが、今回は特に腐れが酷い部分のみウリンで改修しました。
ウリン部分は二度と腐ることがありません。