腐ったハイデッキは危険です
湘南の海沿いの道を走ると、2階から張り出したウッドデッキをよく見かけます。海を見ながらのライフスタイルは、憧れの的ですが、海の近くは風も強く、塩害もあり、一般の木材にとっては非常に厳しい条件です。
高さのあるウッドデッキは、腐ると突然フェンスが倒れたり、床が落ちたりして、非常に危険です。腐れは年月を経て、主に床下の水分が溜まる場所から浸透するため、日光に晒される床上は何とも無くても、下地(根太・梁・柱など)が腐っているケースが多いです。
腐れのサインとしては、床から釘が飛び出す、床の一部が凹む、フェンスの揺れが酷くなる、デッキ全体が揺れる・傾くなどの現象が起きてきます。その場合は、一部を補修しても、他の部分が近い将来腐りますので、全体を撤去・新設が必要です。
ウリンは強度・耐久性共、現存する木材では最強といえますので、数十年ー百年先まで後悔しないウッドデッキになります。
防腐剤塗装(毒性があります)も全く不要で、メンテナンスフリーです。
外部は当然汚れますが、デッキブラシで水洗い(洗剤も可)するだけが、オーナーの負担です。
夏場も火傷するほどには熱くならず、強度があるので、お子様のプールを出したり、友人を沢山呼んでBBQなど、利用方法は無限大です。
生活を豊かに=ウッドデッキライフはいかがでしょう?